誰もいない内側から

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

コレはマジでおとといあったことなんだが・・・どこでこういうの話していいかわかんないからとりあえずここで話してみる。

オレの家母親、弟、俺の三人暮らしなんだ。
それで弟がまだ中学生で、母親はパートで帰ってきたらすぐ寝ちゃうの。
オレはバイトが終わるのが10時だから家に帰るころには母親も弟も寝てる。

おとといバイトが終わって家に帰って、夜中まで一人でネットやってたんだよ。

そしたら具体的な時間は覚えてないけど、最後に時計を見たのが2時くらいだから2時半から3時半くらいまでの間かな、うちには2階があるんだけど、2人ともそこで寝てるはずなの。
オレがネットやってた部屋は1階、そしたら誰かが外をパタパタ歩くような音がするのね。

トイレかな?って思ってドア開けてみてトイレまで行ってみたら誰もいないの。

それで風呂場の方からドアの閉まる音がしてオレは「こんな時間に風呂かよ・・・」って注意してやろうと思って近づいたらドアの内側から「バンッ!!」てドアを叩く音。

そしたら俺はもう喚きながら母親の居る二階まで走ったよ。
多分変な声だしてたんで、二階に行ったら母親も弟もいた。
それでオレはめっちゃ怖くなって「風呂場になにかいる!」って言ったのね。

母親も弟も半信半疑で、しぶしぶ風呂場まで見に行ってくれたんだけど、結局誰もいなかった。

ただ、1番怖かったのはいつも閉まってる窓が開いてた。
でも、窓が開いてたからと言って風呂の窓には鉄格子みたいなのがついてて、人が1人出ていけるほどの隙間がないんだよね。

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