兄はやはり存在していない

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

高校生の冬、バスに乗っていたらアイスバーンにタイヤとられた車が横から突っ込んできた。
私は頭を強く打ったみたいで気絶し、気付いたら病院にいた。

家族が見守っている中・・・とかじゃなくて、夜中で普通に誰もいなかったのを鮮明に覚えてるw
カーテン越しに電気ついてるとこがみえたから、「すみませーん・・・」と声かけて、看護婦さんにきてもらった。
そのあと電話してくれて両親と妹来たけど、兄が来ない。

仕事あるしね、と思いつつ両親に事故の顛末と、病院に運び込まれて検査したが頭はなんともないというのを聞いた。
そもそも朝になったら迎えにくる予定だったらしい。
病室でもなかったし。

すると、ずっと親の横にいた知らない女の人が心配しながら私を覗きこんでいる。
もしかしたらバスに当たった車の人かな?って思ってた。

その人が「大丈夫?本当に大丈夫?○○」て、わたしの名前呼ぶから、なんで呼び捨て?と思いつつ、フラフラながらも「あ、事故の車の方ですか?だいじょぶれすよ、気にしないでくらはい」とか言ったら、その人がうわぁー!!って泣き出した・・・「○○はお姉ちゃんのことわかってない!」と。

お、お姉ちゃん!?
私はパニックになった。

そこで妹が私に「おねぇ!わたしはわかる!?」と言われて、「くそパー子(あだ名)でしょ?」と冷静に言ったら、姉?からは悲しみの泣き声が響いた。

「ちょっ静かに」の母の声で少しは大人しくなったけど、まだ鼻をすすって泣いてた。
お兄ちゃんは?って言い出せなかった。

学校側からも許しを得て2日間ほどだったかな、学校を休んだ。
病院から戻ってとりあえず携帯を充電し、メールチェックしたら、彼氏からガンガンメールきてた。

彼氏はハートで名前を囲んで登録してあるんだけど、なんか見覚えない名前だった・・・。
携帯誰かに勝手に触られたのかと焦ったけど、とりあえずメール読み進めた。

内容は、事故ってほんと?→愛してるよ連絡くれ→大丈夫?→メールできたらすぐに略、みたいな感じだったと思う。
なんかスゴくキモく感じた。

学校行く前にも電話きたけど、なんか喋りたくなくて適当に相づち打ってた。
家まで迎えにくるのを阻止して、とりあえず駅で待ち合わせ。
だけど彼氏の姿はやっぱり違和感。

えっ?わたしこいつとセックスしてたの?みたいな嫌悪感。
顔がどうこうじゃなく。
なのでソッコー別れを告げたw

なんかすごくまとまりないけど、居たはずの兄がいなくて、彼氏も違う。その前の彼氏とかは覚えてるんだけど。
姉?に悪いなって思う。
彼氏wは理不尽な振り方をしたけどキモいからいいや。
そして兄はやはり存在していないみたい。
小さい頃あんなに遊んだ記憶があるのに。

初投稿なんで文章とっちらかっててすみません。
姉が亡くなったので投稿してみました。

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