知らないおじさんの家に一泊

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

俺が小3の時の事、近所のグランドで素振りをしてたら、おじさんが近づいてきてティーバッティングとかいろいろ付き合ってくれた。
なんか野球が好きみたいで俺もその知らないおじさんに好感度。

で練習して疲れたからちょっと休んでいけと言われるままに、おじさんの車に乗った。
マンションに着くと着替えさせられて、一緒に風呂に入った。
なんか、身体の隅々まで洗われてすごくくすぐったかったけど、優しいおじさんだと思った。

で、気がつくと外は暗くなっていて、「今日はもう遅いから泊まっていきなさい」と言う。
お母さんには連絡してあるからと言われたんで、俺は安心して泊まることにした。

夕ご飯はおじさんが作ってくれたんだけど、何故かその辺から記憶がほとんど無い。
最後は、おじさんと一緒に布団で寝たような気がするんだが、気が付くと俺は車に乗せられていて、近所のグランドでおじさんと別れた。

帰ってみると、何故か俺の家の前にパトカーが止まっていて、俺はそのまま警察に連行された。

パトカーに乗れてちょっと嬉しかったけど、帰ったらめちゃくちゃ怒られた。

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