熱狂的なファンの土産

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

勝俣の話も怖かった。
誰か覚えてる人居るかな?

勝俣:「僕がまだchachaやってる時なんですがね、仕事が終わってマンションに帰ったんですよ。それで階段昇って部屋が見える所まで来ると、部屋の前に女性が居るんですよね。(度が過ぎた熱狂的ファンだったらしい。)」

勝俣:「で、どこかに隠れて時間を潰して、夜にまたマンションに戻ったんですよ。念のため、近くの公衆電話から自分の部屋の留守電チェックしたら、入ってましたよ、その女性からメッセージが、何件も。」

勝俣:「最初は『勝俣さ~ん?居るんでしょ?判ってますよ。開けて下さ~い』って感じなんですよ。段々『居るんでしょ?!開けて!開けてー!!』って感じで・・・ドア叩いてる音も入ってる。終いには、『開けて・・・寒い・・・寒いのよ・・・開けて・・・』って感じで・・・。」

勝俣:「で、部屋の前にその女性が居ないことを確認して、ダッシュで部屋に入って速攻で鍵閉めましたよ。部屋に居ると、暫くしてカン・・・カン・・・カン・・・って階段を昇ってくる音が聞こえるんですよね。で、案の定部屋の前に来て呼び鈴鳴らすんですよ。僕は居留守使ってたんですけど、そのうちガチャガチャとドアノブ回したりして・・・。挙げ句の果てには郵便受けに手ぇ突っ込んで、無理矢理覗こうとしてるんですよ。」

勝俣:「僕は頭から毛布被って、帰ってくれ~!帰ってくれ~!って思ってました。暫くしてその女性も居なくなったようで、僕も知らないうちに寝てたんです。」

勝俣:「朝になって目が醒めて、しつこかったなぁ~とか思いながら郵便受けの新聞取りに行ったんですがね、新聞取ったら、一緒にカラカラッって何か落ちて来たんですよ。何だろ?って良く見てみたら。爪!血まみれになって剥がれた爪!」

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