俺の幼少期の境遇

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

うちは俺が6歳・弟が3歳の時から家が荒れだして、母親が失踪、父親もたまにしか家に帰ってこなくなった。
帰ってきた時はなぜか毎日、てんやもんの鍋焼きうどんを食わされた。
父親はその頃クスリをやりだしたらしく、どつき回されたあげく、家を出ようとしたらドアに釘が打ち付けてあって出られなかった。

でも子供心に「何か事情があって釘を打ってるんだ」とか思って、外に訴える様な事はせず、家にずっといた。(その頃学校行ってなかった気がする)

ある日、父親も家に帰って来なくなって、家に残ってた食材でしばらく飢えをしのぎだしたが、食い物がどんどん無くなってくるんだよね。
ゴミ箱からカビの生えたお菓子を取り出して食ってて、弟が腹壊してゲーゲー吐き出してから、やっと母親の愛人が家に現れた。

当時はもう、ヒーローかとか思って、その愛人について母親のとこに行った。
でもこれって、今思えば異常な状況だったんだなあ・・・と。

ブログランキング参加中!

鵺速では、以下のブログランキングに参加しています。

当サイトを気に入って頂けたり、体験談を読んでビビった時にポチってもらえるとサイト更新の励みになります!