忠告を聞かないDQN

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

体験した後味の悪い話です。

近鉄八木駅の連絡階段付近でのことです。
そこは30分に1本の京都行きが2分くらいしか待ち時間ないこともあって、通勤通学者がすごい勢いで階段を走り降りて来る所。

そこの中心通りで、若夫婦がベビーカーを止めて階段で座って幸せそうに話していた。

「ここは、もうすぐすごい混雑で危ないので移動した方がいいですよ」と注意したら、露骨に嫌な顔をされて女性にそっぽむかれた。

男性(旦那?):「えっ、この人何ていってたの?」

女性:「嫌味言いに来たみたいだよ。(クス」

私は親子連れから離れて、気になって見ていた。

まぁ、いくらなんでも人の波が来たら気配で気が付くだろうし、わざわざいうほどでもないかな?・・・と、階段からインパラの群れのように走り降りてくる群衆。
親は慌てて荷物などをまとめていたが、降りてくる人の足のほうが速かった。

次の瞬間、飲み込まれた群れの中から高く飛んだ固まりの気配・・・。
母親の悲鳴・・・。
赤ん坊が飛んだみたいだ。
駅員が悲鳴の方向に小走りしていた。

駅まで来てたのにかかわず、私はその日家に帰って寝込みました。

今まで危険を感じながらも、分かってもらえず最悪の事態に至った事が数回あります。

きっと、私の人望がないんでしょうね・・・。

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