中絶できる時期は過ぎているのに

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

美容師さんから聞いた話。

仕事柄、色んな職業の裏話が聞けるらしく、これから記すのは、その美容師さんの客である看護師さんから聞いた話。

人づての話で、かつうろ覚えの部分もあるのであいまいな点やツッコミ所があってもご了承を。

モグリの医者ってのはなぜだか京都に多いらしい。
で、俺の住む県にもそういった医者はやはり存在するんだと。

その看護師もそういった病院に勤めていたらしい。
何をしていたかっていうと、いわゆる人工妊娠中絶。

今一応確認の為にwiki見てきたけど、法律的には妊娠22週間未満でなきゃできないらしいな(適当でスマン)。

遅くてもおよそ5ヶ月。
それを、妊娠8ヶ月とかそれ以上の中絶をしていたそうだ。
もう完全な人間。

もう大きくなってるし、どんなやり方するかは知らないけど・・・。

費用は100万ほど掛かる。
中期中絶の数倍もするが、それで一人殺せてしまうんだから安いと言えば安い。

で、取り出された赤ん坊の死体はどうするかって言うと、箱に入れて冷蔵(冷凍?)保存する。

なぜかというと、その死体を買い取りに来る業者に引き渡すんだそうだ。
何に使うのだろうか・・・。

その看護師が推測するには、国の機関が引き取ってるんじゃないか?という事だ。

実験に使われる遺体が正規に提供されるものだけじゃ、どうしたって足りないだろうって推察なんだけど。

その辺の事は良く知らないし、知りようもない。

こういった因果な仕事をしてると、やっぱりそれ相応の出来事が起こるらしくて。

いつものように、業者が赤ん坊の死体を引き取りに来た時のこと、医師が看護師に冷蔵庫から箱を取り出し蓋を開けて中の赤子の死体を確認するよう指示したんだって。

で、開けて中身を確認する。
当然、中の冷たい赤ん坊は動きもしないし、音も立てない。

さらに医師は触って確認しろと言う。

看護師がそっと指先で赤ん坊を突いてみた瞬間、赤ん坊の目がバッ!と開いた。

当然その場にいた人間は騒然となったが、それ以降その赤ん坊にはなんの変化も見られない。

赤ん坊の目を閉じた後、もう一度箱の蓋を閉め、何事もなく業者に渡したそうだ。

不吉な出来事が起こったのはこの後。

この現場にいた看護師は4人だったんだが、そのうち3人が大変な目に遭った。
一人は発声障害。
声が出なくなった。

一人は完全に歩行できなくなった。
詳しくは知らないが腰の障害だそうだ。

一人は交通事故に遭ったらしいが、それも普通なら絶対に起こりえない状況での事故だったらしい。

何で一番黒幕っぽい医師に何も起こらないのかは知らない。(聞いてないだけかも知れないけど)。

で、残った一人が美容院に客として来ていた人で、この話をしてくれたと。
で、次は私かもと言って帰って言ったそうだ。

さらに、ベタなオチで恐縮なんだがw、2、3ヶ月のペースで来店していたその女性がその時以来何年も来店していないらしい。

他の人に聞いたら「元気にしてるよ」との事で、普通に生きてはいるらしいが。

この美容師、霊感もあり、変な知人も多いそうで、俺がカットしてもらってる間実話ナックル不思議ナックル的な話題でいつも盛り上がるんだが、そういう話をしていると隣の席の客と店のスタッフは静まり返ってしまうw

しかも話がノッてくると嬉々として語りだし手が休むw

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