私が殺してしまったのかもしれない

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

実体験。

小3の夏、当時住んでいたマンションで全裸のピザ池(太った知的障害者)に襲われかけた。

上の階の友人宅の帰りの階段で待ち伏せされて、池の部屋まで引きずり込まれそうになり、私の叫び声でその階の人が助けに来てくれたんだけど、通報で警察も来た。

私はショックで家から出れなくなったんだけど、親がすぐに引越しさせてくれて何とかなった。

池一家も住人会議みたいのでマンションから追い出されたらしい。
市営住宅とかにも引越したんだけど、噂はすぐに広まってて、そこでも総スカンだったらしい。

そこに住んでたクラスの子から、また引越したと聞かされた。

親は池一家に慰謝料請求の裁判するとか言ってたんだけど、詳しくはよく分からない。

池親が謝りに来たとき、ちょっと普通の感じではなかったから、もしかしたら軽度の池だったのかもしれない。

引越しとかお金かかったし、私も池に引っ張られた指を骨折してたから、少額でも支払いはあったのかも。

で、そんなこんなで半年経ったある日の新聞で、その池一家の心中自殺の記事を見つけた。
しかもその理由が『少女に強×未遂の過去。住人トラブルで住所を転々』とか書いてあった。
『遺書のようなメモには、反省と世間に対する怨みのような文章が』とかもあったような気がしたんだけど、よく覚えてない。

なんか自分のせいで死んだのかと思うと、すごい怖いんだ。

結構大袈裟に友達とかにも話しちゃったところもあったし、その子達から親へ、親から親同士へ、そこから近所へって話に尾鰭が付いて、最後には全く別の話しになってたかも・・・。

自分が襲われてショックはショックだけど、最後は池一家消滅で終わるなんて後味悪すぎ。

と言う話です。
携帯から乱文失礼しました。

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