その選択が間違いでした

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

日常に潜む怖い話をいくつかご紹介・・・。

【投身自殺事件】
2~3ヶ月前に実際に起きた線路上への投身自殺事件。

私は電車に乗っていました。
乗っていた車両は一両目。
場所はシートが全て埋まっていたため壁にもたれ掛かって休む事が出来るようにと最前方右側。

その選択が間違いでした。

投身自殺によりその自殺者はタイミング悪く窓に激突!
しかも私の目の前に血塗れで貼り付いていました。

その光景は今でも鮮明に覚えています。
何かを訴えるように見開いた眼、激突の衝撃で皮膚が引き延ばされ薄ら笑いを浮かべたように見える表情。

あの事件から数ヶ月経っているというのにその光景が夢に出てきます。

【東京都大田区蒲田で起きた事件】
昭和50年代、東京都大田区蒲田で起きた事件。
あるマンションの貯水槽から腐乱死体が発見された。
ホームレスがマンションの屋上に忍び込み、暑さのあまり上水道タンクの中に入ったらしい。

そして急性心不全死・・・。
死体が発見されたのは半年後。

なぜ見つかったかというとそのマンションの住人が、「水道水に色が着いている」「水道水が変な臭いがする」

「ご飯を炊いたら黄色くなって、炊き込みご飯みたいになった」と騒ぎ出したため。
半年間、マンションの住人たちは「死体漬け」の水を飲んでいたらしい。

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