これはパチンコ屋で自殺した方を目撃した知人から聞いた話。
それは海○語のモチーフとなった機種や大工さんをモチーフにした台が大変人気だった時です。
ある常連客(主婦)が毎日の様に某パチンコ店に来店してました。
その方は何時もギン○ラパラ○イスを決まって打っていたそうです。
一見は勝ったり負けたりを繰り返していました。
でも日に日にだんだんと顔色が悪くなっていったらしいです。
予想ですが、だいぶ負けが込んでいたようです。
時には家族と思われる方がその常連客に無理やり遊技を止めさせて連れて帰られる事も多々あったようです。
それでもその主婦の常連客は、次の日も、次の日もまたそのパチンコ店に来店していました。
そして遂にその日が来てしまいます。
彼女は何時ものように来店し遊技をしていました。
何時間も遊技したあと彼女はトイレに向かいます。
しかし、何時まで経っても彼女がパチンコ台に帰ってくる事はありませんでした。
パチンコ店は閉店時間を迎え店員達が店仕舞いの準備をするなか、ひとりの男性が来店します。
男性が店員に「女房が来てないか?」と聞くと店員はどの様な人か聞き返しました。
男性:「いつも来てて決まった台に居る60位の女だ」
店員はその常連客を知っていたので店内や防犯カメラの録画データを確認しました。
すると、その女性がトイレに行き帰ってきてない事が判明したため、女子トイレに向かいました。
個室ドアが一つ閉じられていたのでノックをしまった。
しかし反応がありません。
「大丈夫ですか?」と声をかけても同じです。
仕方がないので無理やりドアを蹴り破るとそこには首を吊って既に冷たくなった彼女がいました。
店員は急いで彼女を紐から放し寝かせ急いで救急車を呼ぶように言ったそうです。
そこへ騒動を見た男性(閉店間際に来店した男性)が走って来ました。
店員が事情を説明しようとしたその時、男性が「こいつめ!」と叫びながら、なんと彼女の亡骸を思い切り蹴ったのです。
男性:「こいつめ!金を全部使いやがって!ひとりだけ楽になりやがって!ゆるさねぇ!絶対にゆるさねぇからな!」
そう言って店員達が止めるのを突破し彼女の顔が潰れるほど蹴ったそうです。
そのあと警察を呼び救急車が到着して亡くなった彼女と彼女の遺体に暴行を加えた男性が連れて行かれました。
知人が後日に噂で聞いた話では、その常連客の女性は家族がパチンコを辞めさせようとしたのにも関わらず家族に嘘をつき金を騙し盗るような真似までしてお金を持ちだしてたらしいです。
家の貯金全額をパチンコの遊技に費やしまい全てを失ってしまった様です。
パチンコやお金は人を狂わしてしまう怖いものかも知れませんね。