日常に潜む怖い系でいくつかご紹介。
【風が強い日の話】
ウチの会社によく仕事を持って来る営業マンからの話。
仕事の打ち合わせで少し遠くまで行った帰りにバイパスを通るか一般道を通るか迷い、「この時間なら一般道を通るか!」と一般道を選択。
思った通り空いてて快調に走っていたらしいが、突然、前を黒い物が横切り(犬?猫?)轢いたてしまった。
路肩に車を止めて黒いモノを探すが何も無い・・・。
車を確認するが痕跡も無い・・・。
あのタイミングなら間違い無く轢いてるのに?
何故なにも無い?
おかしいな?
そう思い周りを見渡すと頭を抱えたオジサンが座り込んでました。
営業マンはもしかしたらこの人が飼い主か?と思い気まずいながらも「どうかしましたか?」と声をかけたら、オジサン「私のカツラが風で・・・」と。
【SNSで活動中の彼】
上京したばかりで友達がいなかった俺は当時流行っていたmixi(で友人を作りまくっていたんだが、その友人たちの一人が借金でクビが回らなくなり自殺してしまった。
実家に線香をあげに行ったけど、それっきり仲間内で話題になることもなく数年が過ぎた。
先日の大型連休で暇をもてあまし、すっかり廃れたmixi(にログインしてみた。
当時の友人たちは殆ど活動していなかった。
そんななかでTwitterと連動して「ひとこと」みたいな機能でつぶやいている人が何人かいた。
そのアカウントを追って見ると自殺した彼のアカウントだった。
いったいどうなっているのか、怖くて確認が出来ずにいる。