サメの共食い

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

サメにまつわる怖い話をご紹介。

【重さ2トンのサメ?】
体長2.7メートルの巨大ホオジロザメを飲み込んだのは、一体どんな「怪物」なのか?
オーストラリアのサメを調べていた研究者がそんな疑問にぶつかった。

このホオジロザメは4カ月前、追跡用のタグを付けて海に放していた。
ところがその地点から4キロほど離れた海岸にタグのみが漂着。
調べたところ、温度が突然急上昇し、580メートルの深さまで一気に潜っていたことが分かった。

研究チームは、サメが別の生物にのみ込まれたために温度が急上昇し、その生物が潜った深さが装置に記録されたと推測。
しかし、どんな生物かは分からなかったため、この一帯の海域を詳しく調べた結果、さらに巨大なホオジロザメが生息していることを確認した。

巨大ザメは2.7メートルのサメを捕食できるだけの大きさがあり、追跡装置に記録された深さまで一気に潜ることも可能だという。

サメの共食いはこれまでにも確認されたことがあり、研究チームでは、重さ2トンの巨大ホオジロザメが「犯人」だったと推測している。

この経緯は、米スミソニアン研究所が米国で6月25日に公開するドキュメンタリー映画に収録されている。

【サメの恐怖】
1982年8月29日に熊本県大矢野町沖でヨットからロープを垂らして子供3人を引っ張っていたところ、女子13才が突然悲鳴をあげた。
女の子は海中に引き込まれて腹部、内臓(腹部以下、内蔵損失)をサメに食いちぎられ、即死したそうです。
歯の痕跡からシュモクザメと判定されています。

1996年7月23日に沖縄県宮古島でホテルアトールエメラルド沖1500m付近でサンゴの生育調査をしていた男性(52才)がサメに襲われた。
ダイバー船に助けを求め、救助したものの右胸から下腹部にかけて縦35センチ、横30センチが楕円形に胃と腸も食いちぎられていて死亡したそうです。
歯の痕跡からオオメジロザメと判定されています。

1995年4月9日に愛知県伊良湖沖でミル貝漁をしていた男性が突然サメに襲われ、引き上げたところ体長6mほどのサメが食いついていて、右肩から腹部にかけて噛まれ、右腕は食いちぎられており、ほぼ即死状態で死亡したそうです。
サメは体長6mであったことからホホジロザメと推察されているそうです。

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