母の実家は少し奇妙だった

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

日常に潜む怖い系でいくつかご紹介・・・。

【山の神様は男には優しい】
秋田出身の母の実家に久々に行った。

爺さんと婆さんが俺を見て「大きくなったな~」と涙ぐんだ。
俺も不覚に涙ぐみそうになり、「今年で20歳になりました」と言うと、俺の小さい頃の写真を見せてくれた。

何故か女の子が着る着物を着ていた。

「爺ちゃん、婆ちゃんなんで俺女の子の着物着てるの?」と聞いたら、「ふふふオマジナイだよ(笑)」と、ちょっと怖かった・・・。

その日の昼間に婆さんと山に山菜を取りに行ったんだ。
そしたら婆さんが「お前は男だから山の奥深くまで行ける。迷ったらその辺に有る葉っぱを口に入れなさい。風のような声が聴こえたら聴こえた方向に一礼して『少し頂きます』と言いなさい。山の神様は男には優しいんだよ。」と。

なんのこっちゃ??と思ってたんだけど、婆さん目が真剣で凄く怖かった。

【宮城県仙台市の某ラブホ】
宮城県仙台市の某ラブホ(旧ジャン●●キング)は有名過ぎだよね?
何度か利用したけど、部屋の扉が乱暴に閉まる音が何十回と聞こえたり、勝手にシャワーが出たり・・・。

あそこ、殺人があったらしい・・・。

デリなんか呼んで嬢を先に帰す時、フロントに電話すると必ず「お連れ様に代わってください」と言われる。
「ご存命かどうか」を確認してるんだってさ。

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