外国版コックリさんとして知られる“ウィジャボード”で遊んでいた少女が、 「悪魔に取り憑かれた」とパニックに陥ったことが少し前に伝えられていたペルー。
このほどはある学校を舞台に悪魔騒動が起き、児童・生徒が次々と病院に運び込まれてしまった。
大変な“悪魔降臨”騒動が起きてしまったのは、ペルーのジャングル地域であるタラポトの『Elsa Perea Flores School』
11歳から14歳まで80名を超す児童・生徒が心身の調子をいきなり崩し、教師らに抱きかかえられながら病院へと運ばれた。
「悪魔が降臨した」
「身体を乗っ取られた!私は悪魔だ」
「黒い服を来た背の高いあごひげの男につけられている。殺される」
・・・などと喚いては暴れ、 えもいわれぬ唸り声をあげ、口から泡を吹いてけいれんし、あるいは失神するなどして救急車に運び込まれる少年、少女たち。
驚くようなパニック映像がペルーから配信され、こうした現象をどう科学的に解明しようか専門家も苦しんでいるもようだ。
ただし地元では、「学校のすぐ下に無念の死を遂げたギャングがたくさん眠っている墓地がある。関係があるのでは」といった意見も。
また「黒い服を来た男が私を殺そうとしている」との証言が相次いでいることから、 騒動を起こそうというイタズラ目的で何者かが学校に侵入した可能性も否めない。
タラポトでは4月から同様の騒動が散発していたという。