中古車選びは念入りにした方がいい話

カテゴリー「怨念・呪い」

中古車店で車を物色していたらセーフティーローダーから一台降ろしていた。
探していた車種でしかも本皮革シート仕様。

販売価格は予算を少しオーバーするけど本皮シートは珍しいから即決した。
ただ、店長さんが「やめといた方がいいと思うよ」って言うわけ。

その人からは何台か購入していて、彼個人の趣味を押し付けてくるちょっとお節介なところがあるのはわかっていた。
「そんな車つまんないよ」とか「こっちのがイイんじゃない?」とか平気で言う。
だからそのときも、「せっかくのアドバイスだけどこの車気に入ったから決めたよ」ってきっぱり言った。

12月に購入して翌年の1月に接触事故、2月上旬に交差点で信号無視の車と激突、修理から復活してきて2月中旬にオルタネータ交換・・・とトラブル続き。
4月にはインフルエンザに罹り6月から12月にかけて仕事上のトラブルと社内での孤立が原因で12月中旬に入院。

翌年1月には右目の視力を失ったまま(現在はほぼ復活)仕事に復帰したものの、帰宅途中車でコンビニのコンクリート壁に激突。
結局車は買い替えた。

単なるめぐり合わせだと思うのですが、店長さんの「やめといた方がいいと思うよ」って一言が、この車に関しては当たってたのかなと今ではぼんやりと思うわけです。
それから10年以上経過して3台の中古車を乗り継ぎましたが、事故もトラブルもありません。

コンビニの壁に激突する少し前にお払いの意味を込めてナンバープレートを交換したんだけど、何と末尾がひとつだけ違った(2が3になった)だけでほぼ同じ番号だった。

全然お払いになってないって少し怖くなった。

壁に激突したのは右目の視力が原因ではないと思う(かなり回復していたから)けど、
何となくその車とは縁が薄かったということなのかも。

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