仏教が嫌いな娘の結末

カテゴリー「怨念・呪い」

これは幽霊との話ではないが、近所に新興宗教ばかり選んでいる家系の人がいる。

お父さんが若い頃に病気をして最初は大本教を崇拝してた。
結婚する数年前からは教団名は忘れたが、かなりマイナーは仏教系新興宗教を崇拝。

お母さんは娘時代から宗教的ではあったが、とくに特定の宗教団体には属することはなかった。
結婚してからはお父さんの崇拝している仏教系の新興宗教にハマる。

そしてお父さんの死後に未亡人となってからは神道系の新興宗教に勧誘され改宗。
その家の娘は幼いころから教団独自のお経を聞いて育つ。
親の宗教に巻き込まれたせいで親の宗教が大嫌いになり棄教。

しかし、就職して合コンで出会った相手が、クリスチャンといっていたがキリスト教とはいうものの
アメリカのバイブルベルトで盛んなキリスト風新興宗教といわれる宗派で、やたら狂信的な戒律をもつ宗派だった。

親のせいで仏教系が大嫌いになっていた彼女は、仏教系ではないからと結婚する一年前前に入信。
今は夫婦そろって日曜にはキリスト風新興宗教の教会で、音楽的センスが全然ないのに教会でゴスペルとかワーシップソングとかを両手を頭の上でひらひらさせながら歌い、焼香も飲酒も拒否して職場で浮いた存在となり、日曜は教会に行くのを義務付ける。

上司が懇願しても日曜出勤の要請を断る会社の困ったちゃんなった。

キリスト教といっても幕末に来て明治に女学校や病院を作った伝統宗教ではなく、戦後になってやってきたエヴァンジェリカルと呼ばれる新興宗教に走った。

親子二代で新興宗教なんかに走ってしまうのは遺伝かな。
これも家系の呪いだったりして・・・。

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