死んでほしい、死んでほしい

カテゴリー「怨念・呪い」

呪いが成功してしまったのではないか?

そう思い、懺悔のつもりで書き込みます。
文才がない上に、子供の馬鹿話程度で済むのかもしれません。
そうだとするなら、そう思える人がいるなら安心できると思います。

小学生のころ、習い事を7つぐらい掛け持ちしていました。
ほとんとが母親から強制されたもので、毎日が苦痛で仕方ありませんでした。
母親に何度もやめたいことを言いましたが、相手にされませんでした。
その時の私は、ただ母親が死んでほしいことを望んでいたと思います。

そんなとき、私はひとりかくれんぼのスレを見つけました。
小さい頃からパソコン教室に通っていたこと、読書好きのおかげで、2chを利用することに難しさを感じてはいませんでした。
私はそのスレを見て”悪霊がやってくるんだなあ”と思い、じゃあこれを応用したら母親を呪い殺せると考え、ひとりかくれんぼもどきを実行することに決めました。

当時を思い出すと、恐ろしい奇行に走っていたと思います。

母親が出かけている昼間に、ひとりかくれんぼもどきを実行しました。
母親の名前を書いた紙を四つ折りにし、赤い線でひと型の絵を書きました。
頭部のほうから、赤く塗りつぶした記憶があります。
それを水のはった洗面器に入れ、紙を破りました。

「△△(人形の名前)見つけた、じゃあ今度は◯◯(母親の名前)が逃げるよ」と言って、かくれんぼをはじめました。

これで幽霊が母親のところにいくと確信していました。
そのあとのことはよく覚えていないのですが、”死んでほしい、死んでほしい”と願いながら、自分もかくれんぼをしたと思います。
途中で急に自分のやっていることが怖くなって、庭で紙に塩水を吹きかけ燃やしました。

それから少し経ち、とても元気だった母が、急に顔が痛いと言い始めました。
病院に行っても原因がわからず、病院に行っては帰ってくるの繰り返しでした。
それが何度も続くので、違う病院に行ったところ、ほほ骨に悪性腫瘍らしきものあるということだけがわかりました。

病名がわからない、原因も不明、恐らく悪性腫瘍、治療方法もわからない。
母親からしたら絶望的だったと思います。
遠くの病院に行ったり、拝み屋に行ったりもしていました。

それから腫瘍は頭部からだんだん下へと転移し、体中が痛いとよく言っていました。
父には「体が痛いから殺してくれ」、とも言っていたそうです。
顔が痛いと言い始めてから3年・・・とうとう母親は死んでしまいました。
原因は薬の副作用だと聞いています。

これは私が行ったひとりかくれんぼもどきのせいなのかは、まったくわかりません。

いつか、人を呪わば穴二つ、これを体感する時が来るのではないかと思うと、とても恐ろしいです。
私の呪いのせいではないと祈っています。

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