静岡県、清水市での話

カテゴリー「都市伝説」

友人から聞いた話です。

ある日、A子(ヤンキーで、しかも霊感持ち)の家にB子が遊びに来ていました。
彼女の家の2階の部屋で、しばらく遊んでいましたが、そのうち夜の11時も廻り、B子はそろそろ帰ると言い、部屋から出て行きました。
その時、A子の頭に嫌な予感が走りました。

その日B子は、原付で遊びに来ていました。

A子:「もしかしたら事故ってしもうかも・・・」

A子は彼女に注意を促そうと、2階の部屋の窓から顔を出して、B子が出てくるのを待っていました。

B子は玄関から出てくるなり、すぐに原付にまたいで道路に出行こうとしました。

A子:「!!!!!」

その時、A子の眼には、B子のバイクの後ろに、老婆が乗っているのが見えました。
その老婆は一目でこの世の者では無いと判りました。

A子:「やばい!」

A子は慌てて、B子を止めようと声をかけようとしたその瞬間!
A子の方を、くるりと老婆が振り向き彼女に向かって、「言・ッ・タ・ラ・コ・ロ・ス!」・・・そう叫けびました。

・・・B子のバイクはそのまま走り去って行きました。

案の定、B子ノ乗ったバイクは、その帰りに事故に遭い、幸い命には別状は無かったそうですが・・・。

静岡県、清水市での話です。

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