男性は女性に、女性は男性に性的興奮反応を示す。
これは当たり前のことで普通のこと。
しかし、ほとんどの女性は女性に対しても性的興奮反応を示す。
恋愛感情、性的感情は大きく分けて3つに分けられる。
・異性のみに興奮する「ノーマル」
・異性同性どちらにも興奮する「バイセクシャル」
・同性のみに興奮する「ゲイ・レズビアン」
イギリスの大学心理学部の実験によると、実験前の自己申告ではほとんどの人が「ノーマル」と回答。
バイセクシャル、同性愛者だと回答した人はわずかだった。
実験の内容は性的魅力のある男性の映像と性的魅力のある女性の映像。
それぞれの映像を見せ、瞳孔拡張や心拍、血流などから性的興奮状態にあるかを計測。
男性に見せると、女性の映像に対して興奮状態になるが、男性の映像に対しては興奮状態になる人はほとんどいない。
「自分はノーマルだ」という自己申告は間違っていなかった。
女性の場合、「レズビアンだ」と自己申告した自覚ある女性は、男性と同じく女性の映像に対してのみ興奮状態になり自己申告は間違っていなかった。
しかし、「ノーマルだ」と回答した女性のほとんどが男性の映像だけでなく、女性の映像でも興奮状態になるという結果だった。
それも男性の映像よりも女性の映像のほうが、若干ではあるが強い興奮状態になる。
ノーマルだと自分では思っていても、バイセクシャル、それもレズビアン寄りのバイセクシャル反応を体は示すのである。
男子禁制の女湯や女子更衣室。
同性から性的な目で見られている可能性は高い。
女性専用車両であっても油断はならない。
女性が女性を痴女する可能性がある。
「好きな人が女性」と同性愛者の女性は、悩まずに告白すると案外受け入れられてしまうかもしれない。