グランジという新たなロックシーンを作り上げた伝説のバンド、NIRVANAをご存知だろうか。
NIRVANAはアメリカのロックバンドで1990年代に「SMELLSLIKETEENSPIRIT」で一躍有名になるやいなや世界的なロックバンドとして活躍する。
しかし、人気絶頂のNIRVANAをある日悲劇が襲う。
フロントマンだったカートコバーンがショットガンで頭部を打ち抜き自殺してしまうのである。
カートコバーンの死でNIRVANAは解散する事となった。
カートコバーンは遺言で妻コートニーラブに対する愛を残し、死んだというのが通説であった。
当時のカートコバーンは過密なスケジュールに悩んでいたという話もある。
インディーズから一気にロックスターの道へ駆け上がった為、生活がいっぺんしてしまったのである。
そしてレコード会社はニルヴァーナの人気を商業的に利用しようとライブスケジュールをバンバン入れて行った。
そして、カートコバーンのショットガン自殺である。
状況だけみると仕事に悩んだ末の自殺のように思える。
しかし、カートコバーンは本当に自殺したのだろうか。
カートコバーンは暗殺されたのではないか?
先日、カートコバーンが書いたとする新しいメモが発見された。
「カート・コバーンはコートニー・ミシェル・ラヴをサイテーの妻として迎えちゃうんですか?たとえ、デキモノだらけのクソ女で、君が稼いだカネをクスリのために根こそぎふんだくって、売春をするような女でも」
このメモの内容はカートが書いたとする遺書の内容とは大きく異なる。
妻のコートニーに対する不満と結婚に対する後悔が伺える。
そして、カートが自殺するタイミングはちょうどコートニーとの離婚に向けた準備を進めていたところだったという。
カートコバーンの妻だったコートニーラブはカートコバーンの妻という肩書きを失くす事を恐れていたという。
カートの持つ遺産を手に入れる事ができないからである。
カートコバーンのメモからもわかるようにコートニーは金銭的にかなりカートコバーンに依存する生活をしていたと思われる。
離婚になり、妻としての地位を捨てるくらいならいっそカートコバーンを暗殺し、未亡人の妻としての地位を手に入れた方がいいという考えかたも可能である。
ニルバーナの20周年のセレモニーでもコートニーはフロントマンの妻としてスピーチして、「ここにカートがいたらよかったのに」という発言をしていたという。
未だにカートコバーンの妻という地位は彼女にとって価値が高い。
実は当時からこの点は指摘されていたが、警察は決定的な証拠が無い事から、カートコバーンの自殺で処理していた。
しかし、今回のメモの発見により、警察は捜査を再開するという。