自殺射撃ツアー

海外ツアーに本物の銃を撃てる射撃ツアーがある。

ガンマニアにとってモデルガンではない本物の重厚感と撃ったときの衝撃はたまらない。
実弾を思い切り的に打ち込めるスリリングさは爽快である。
しかしながら、撃つのは的だけとは限らない。
毎年必ず自殺を目的にツアーに参加する人が出てくるのだという。

これは海外の実弾射撃場でアルバイトをしながら現地で暮らしていた日本人の方の話である。

ある日、日本人の観光客が団体で射撃場に訪れていたときに事件は起きた。
突然観光客の一人が自分の頭を銃で撃ったのだ。

観光客は即死、すぐに警察を呼んで事情を説明した。

「何があった?」と地元警察。
パニックになったその人は「アクシデント!」と言ってしまった。

事故と勘違いされて、銃の取り扱いに関する過失があったのでは?と疑われ長時間の取調べを受ける災難となった。
そこを訪れる観光客は銃を撃てるということで大抵わくわくして明るい顔をしているが、自殺者は暗い顔だったのが印象的だったという。

その方はこの事件を機に射撃場でのアルバイトを辞めた。

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