私は大学院で生物学を専攻しているのですが、私の所属する研究室のある棟にはこの季節になっても蚊が飛んでいます。
その大学院は、もう今の時期になるとかなり冷え込む、日本でもかなり北に位置するところにあるのです。
まあそれだけなら、研究棟にはほぼ24時間人が居ますし、だから暖房もずっと効いていて、暖かいからかな、とも思うのですが、この蚊がまた、「あんたホントに蚊?」と聞きたくなるほどデカイんです。
そのうち、実は生物系の研究室で遺伝子操作された蚊だとかいう噂まで出はじめて、刺されると痒くなるだけじゃすまないんじゃないかって・・・。
あの蚊に刺された後、頭がおかしくなった人もいるという噂まで・・・。
真偽のほどは分からないんですけど・・・。
昨夜も、研究室にいると、ぶんぶんと耳元を飛び交っていて「刺されたらヤバイ」と、かなり恐怖で”そいつ”本体を見極めようと音のする方を探してたんです。
すると、一瞬見ただけだから気のせいだと私は信じたいのですが、なんとその蚊は緑色なのでした。
今日、さっそく研究室の人たちに話してみたのですが、さすがに緑の蚊を見たという人は誰もいませんでした。
本当に遺伝子操作された生き物かもしれないです・・・。