霊に道連れにされる。

昔からお盆には海に入ってはいけないと言われている。

クラゲが出てたり、海水温が下がる時期なので、足がつりやすくなったり、心臓麻痺になりやすいからという理由が一般的。
しかし、お盆に海に入ってはいけない理由は、こうした物理現象だけではない。

お盆の海は霊が黄泉の国と現世を出入りする場所となる。
灯篭を川へ流すのは、出入り口である海へ霊を送るためである。
そのためお盆の海には多くの霊が集まっている。

お盆に迎え入れられきちんと供養された霊ばかりではない。
何年も供養されず寂しい思いのまま黄泉の国に帰る霊もいる。
寂しい思いをした霊は、偶然その場にいた人を道連れに黄泉の国へ帰ることがある。

【お盆の海で溺れた人】
お盆は帰省で皆が集まり、海に入って遊んでいる人も少なくない。

あるお盆の海で、女性3人と男性4人の友人グループが海の中に入って遊んでいた。
浅瀬でビーチボールをしていると、1人の男性がドボっと音を立てて海の中へと姿を消してしまった。

足を滑らせて倒れたと思った友人たちは、笑いながら男性が立ち上がるのをまったが、立ち上がろうとする様子がない。
慌てて男性のもとに駆け寄ると気を失って溺れている。

男友達は気を失っている男性を浜辺へ寝かせ心肺蘇生を行い、女友達は救急車を呼んで様子を見守っていた。

間もなく救急車が到着し、意識のもどらない男性を乗せて病院へ出発した。

荷物を片付け、男性が運ばれた病院へ向かう車内で、友人たちは何が起きたのか話し合ったが、まったく原因がわからない。

足を滑らせ海に倒れたとしても、心肺停止するほどのダメージがあるのか。
もともと何かしらの病気があったのか?付き合いは長いが、そんな話はきいたことがない。

突然の出来事で、何が起きたのか誰にも分らなかった。

病院に付き、受付で男性の安否を確認すると、「いったい何があったんですか?」と対応した看護師に聞かれるが、誰も答えることができない。
看護師の顔が真っ青になっているのが気になり「危険な状態なんですか?」と逆に聞き返す。

男性は意識を取り戻し、病室で眠っているがどうにも異常だという。

男性の部屋へ行き、うつぶせで眠っている男性の毛布を取ると、男性の背中には、ミミズバレのように腫れた子どもの手形が付いていた。

引用元:【都市伝説大全】
https://tdtaizen.com/horror/5230

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