私が小学生の頃、地元のソフトボールクラブの合宿キャンプで体験した恐ろしい話。
夜、部屋に数人集まり怪談話で盛り上がっていた。
そんな時6年生のある1人がこんな話をした・・・。
輪を作り「京都駅」と声を合わせて言う。
そして代表者が別の1人に話し始める・・・。
「私がある合図をします。するとあなたは意識を失い夢の世界へ・・・ノイズ画面を見た後、あなたは古い電車の中に乗っています。そして駅に着いたら降りて下さい。そこは京都駅です。」
「足下に1枚の紙が落ちていて、『京都駅でバラバラ殺人事件があった。事件は解決したが左手の小指だけが見つからない。そこであなたがその小指を見つけて下さい』こう書かれています。なので今から私が言う通りに行動して下さい。」
「まず駅を出ます。すると2つのビルが建っているので、そのビルの間の路地に入って下さい。路地を抜け、神社を見つけます。そこでは必ず赤い鳥居をくぐって下さい。」
「そして神社の境内の引き戸を、必ず左手で開き右手で提灯を取り左手で閉める。神社を出ると、細く長い1本道があるので進む。途中、後ろから名前を呼ばれたりするが全て無視する。すると道が2つに別れる。必ず左の道を進む。しばらく歩くと箱を見つける。開けると小指があるので、提灯の中に入れる。するとノイズ画面になり、気付けば元の世界に戻ってくる。」
似たような話のパターンはあるが、小学生の頃だったのでとても怖くて泣きそうになった話でした。