謎の金魚老人

カテゴリー「都市伝説」

首都圏を中心に謎の老人が目撃されている。
その老人は性別の区別がつかない。
何故なら顔は明らかに男性なのに、着ている服はワンピースであり、胸もあるという。

理科の実験で使われる丸底フラスコをゴムでくくりつけて両耳から垂らし、その中には何故か水と生きた金魚が入っている。

湘南での目撃もあるが、原宿では「笠のようなものをかぶっていて、その上にマネキンの頭を乗せていた。笠の周りには何かのマスコットをいっぱいつけていた」と言われている。

日本人なのかどうかも定かではない。
人種も性別も共に不明な、謎の老人である。

他にもこんな証言がある。

証言者A:「私も見ました。私は見たときはおでこに500mlペットボトルをくくりつけてそのなかに金魚を飼ってました。横浜の中華街で見掛けたのでそっち系の方かなと思ってましたが日本語でも通じました。今でも前の携帯のなかに写メが残ってます。」

証言者B:「この老人、横浜で見掛けました。中華街で一度見掛けたあと、山下公園でも見掛けましたが、どちらも原宿近辺での目撃情報と同じ格好をしていました。ただワンピースは着ていなく、ママチャリに乗っていました。中華街では大勢いた人の間を縫うように華麗な自転車さばきを見せていました。とても奇抜な格好だったので周りの目をとても引いていました。」

証言者C:「浅草界隈でよく目撃する。水が入ったフラスコ型のイヤリングをしており、中には金魚が泳いでいた。金魚にはマジックで『キンギョ』と書かれていた。」

実はこの老人、金魚老人こと宮間英次郎さんは被り物して繁華街を練り歩く帽子パフォーマーアーティスト。
『帽子おじさん』としてテレビ番組やアート系のサイトで紹介されて有名だとか。

気になる方は「宮間英次郎」で検索してみてください。

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