ネットで広まった降霊術

カテゴリー「都市伝説」

「ひとりかくれんぼ」、または「ひとり鬼ごっこ」、というのを皆さんご存じだろうか。

2006年4月頃にとあるネットの掲示板に書き込まれたことがきっかけで、瞬く間に広まった一種の降霊術。

やり方は以下のよう。
条件:自宅で午前3時に行う。
準備するものは手足のあるぬいぐるみ、米、自分の爪、刃物、コップに入れた塩水。

①ぬいぐるみを用意し、その詰め物を取り除いた後、自分の爪と一緒に米を詰め赤い糸で縫い合わせる。

②午前3時になったら「最初は私が鬼」とぬいぐるみに3回言い、浴室の水を張った風呂桶にぬいぐるみを沈める。

③家中の照明を消し、テレビだけは砂嵐の状態で付けておき、目を閉じ10秒数える。

④刃物を持って浴室に行き、「○○○(ぬいぐるみに付けた名前)見つけた」といって刃物で刺す。

⑤次は「○○○が鬼だから」と言い、自分は塩水を持って押入に隠れる。

以上である。

一連の動作を行い押入で待っていると、様々な現象が起こるとされている。
終了するには、塩水を口に少し含み、ぬいぐるみを探してコップの残りの塩水、口に含んだ塩水の順にかけ「私の勝ち」と3回宣言して終了になる。

この一連の流れはすべて2時間以内に終了しなくてはならないと言われている。

当時は怪奇現象や、霊を見たさにやる人間が続出し、不思議な現象が多数起こったとされている。

しかし、中には、相当危険な目に遭った人もいたようなので、軽はずみでやるにはリスクが高いと言えよう。

終了しようとぬいぐるみを探したが見つからず、何かが取り憑いたぬいぐるみとエンドレスに、かくれんぼをするような事態になっても管理人は責任は取らないのであしからず。

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