火葬場のおっさんから聞いた話

カテゴリー「都市伝説」

自分は葬儀社で働いてます。
まだ現役なので身バレまずいから詳細はいえませんが・・・。
仕事中、仏さんを焼いてるときに火葬場のおっさんから聞いた話。

火葬炉には焼け具合確認するために小窓ついてるんだって。
でも、もちろんそれを覗けるのは火葬場の職員だけ。

おっさんが新人の頃、興味本位でずっと覗いてみたら、棺桶が燃え切ったぐらいに突然死体が起き上がったらしい。

大慌てで上司に「中の人が生きています!」って報告したら、「人間の死体は火がつくと筋肉や皮膚が縮んで自然と起き上がるんだ」って言われたんだって。

生で見たらマジで怖かったでしょうねー、なんて俺が言ったら「今はだいぶなれたよ。でも一個だけなれないことあるんだよ」と言うわけ。

何がなれないんですか?って聞いたら「たまにだけど、炉の内側にびっしり爪でひっかいたような跡が残る時があるんだよね。原因がわからないだけに気味悪くってさ・・・」

笑いながら言うおじさんも怖かったけど、もしかしたら生きたまま焼かれた人がいるんじゃないかって思ったら超怖い。

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