選挙についての不思議。
皆さんは選挙の電子投票化という言葉を聞いたことはないだろうか。
今現在の選挙は投票箱に入れられた投票用紙を一枚一枚人の手で数えている。
よく選挙速報で開票率○○%という形ででているものは、何百人という人間が総掛かりで数えて出ている数字だ。
しかし、電子化するとものの数秒で投票結果がわかる。
そんな便利なものなぜ使わないのか。
公には、電子投票の不正に関してしっかりした取り決めができていないことや、設備導入に時間がかかることなどが理由とされているが実はそれは本当の理由ではない。
本当の理由。
それはズバリお金だ。
実は投票準備や開票に携わる人間には、アルバイト料がでる。
驚くべきことにその日当は3万~5万円。
できることならやってみたいバイトだが、できる職業が限られている。
このバイト、なんと公務員しかできないのだ。
そしてその選挙を管理している、選挙管理委員会も公務員によって構成されている。
これらの事実から、電子投票にならない理由も明確であろう。
政治活動を許されない公務員ならではの特権かもしれない。