都市伝説系で2つ程ご紹介。
【ベビーシッターの都市伝説】
これはアメリカでのお話です。
若いお母さんが、出かけるために子守り(ベビーシッター)を雇いました。
派遣されてきたのは、移民としてアメリカに渡った外国人女性でした。
英語はカタコトでしたが、婦人は彼女の国の言葉が話せたので問題はなく、早速来てもらうことにしました。
ある日、奥さんはいつものように子守りを呼んで家を出ました。
外出先で時間ができたので赤ちゃんの様子を聞いてみようと自宅に電話をいれました。
子守り:「今、寝てます」
カタコトの英語で子守りは応答しました。
奥さんはちらりと腕時計を見てから、子守りの故郷の言葉でこう言いました。
お母さん:「そう。じゃあそろそろ起こしておいてくれる?」
子守り:「はい。奥さま」
婦人は満足して電話を切りました。
ところが、彼女はたいへんな間違いをしてしまったのでした。
ベビーシッターの国の「起こす」という言葉には、実はもうひとつの意味があったのです。
それは”調理する”です。
夕方になって奥さんは帰宅し、出迎えに出た子守りに言います。
お母さん:「赤ちゃんは?」
子守り:「はい。奥さま」
子守りは台所にとってかえすと、オーブンから取り出した肉をトレーにのせて運んできました。
子守り:「奥さま、言い付け通りに、調理しておきました」
【小学生のころ凄く流行った噂】
今年19になるんだが、小学生のころ、凄く流行った噂があった。
角を曲がると満面の笑みの男が立っていて、後ろをずっとつけてくる。
出会ったら、絶対に振り向いてはいけない、走らなくてはいけない。
帰ったら家の鍵という鍵を全てかけて、一番見つからないような場所に、包丁と塩水を持って44分隠れていなければ殺される・・・ってのがあったんだが、知ってる奴いない?
ちなみに、俺もそれらしき奴に当時遭遇して、特に気にせず家に帰ったら、母ちゃんが悲鳴をあげた。
俺と一緒に男が中に入ってきたらしい。