ルアー絡まった物に絶句

カテゴリー「都市伝説」

知り合いが体験した話。

早朝や深夜に砂浜へ行ってルアーでシーバスやヒラメ釣りを楽しんでいるんだけど、根掛かりしてルアーを失くすこともしばしばある
1個2千円くらいのルアーを一日に何個も失くすと財布が辛いので、出来るだけ頑張ってなんとか回収するけど、あの時ばかりは敢えてルアーを捨てさせてもらった。

その日は翌日が休みだったのでまだ暗い深夜からひとりで浜に行って釣りを楽しんでいた。
暗闇の中聞こえてくるのは「ザバァンザバァン」という静かな波の音だけ。

ルアーを真っ暗な海に向かって投げてはリールのハンドルを回してラインを巻き取ってを繰り返しルアーを魚にアピール。
そろそろ釣れるんじゃないかという期待に胸をワクワクしながらルアーを投げていた。

すると突然「グゥッ」とリールのハンドルが重くなった!

釣れたか?

・・・と思いきや残念ながら生命反応が伝わってこないから魚ではない・・・。
どうやらゴミか何かに根掛かりしたみたいだ。

流木やゴミ袋なんかにルアーが引っ掛かった場合は丁寧にラインを手繰り寄せれば回収できるときがある。
試しにラインを手で掴み手繰り寄せてみると、メチャクチャ重いけどラッキーなことに何とかゴミ?が少しずつ手前に動き出した。

波打ち際まで手繰り寄せてライトで照らしながら近寄ってみると、長い髪の毛まみれになったルアーがそこにあった。
さらにルアーの向こう側には何か黒っぽくて頭のような塊の物体が・・・。

真っ暗で誰もいないこの状況。
普段は怖いもの知らずの彼もあまりの状況にラインを切って帰ってきたという。

やっぱりそれってたぶん、、頭だよね?

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