オンラインゲームの都市伝説

オンラインゲーム(以後、モバイルゲーム)がまだできて間もない頃、一人の女性アバターがいた。
そのアバターはいじめられている女子高生だったが、モバイルゲームの中では現実とは違う性格で、他のアバターからも好かれていた。

と言うのも、そのアバターは誰の日記にも必ず目を通してコメントし、新規加入者にはミニメを必ず送っていたからだ。

彼女はもはやモバイルゲームと現実が逆転していた。
ところが、モバイルゲームが口コミで広まりはじめ、彼女をいじめていた連中も加入してきた。

奴らはすぐに彼女を発見し、掲示板、日記のコメントなどで徹底的にいじめまくった。

結果、彼女は自殺した。
リストカットをしたその手には携帯電話が強く握りしめられていたという。
あまりにも強く握られていため、はがすことができなかった。

仕方なく、そのまま火葬した。
そして遺骨を取り出すと、その携帯電話は跡形もなく消えていた。

葬儀が終わってまもなく、彼女をいじめていた連中が次々と退会した。
そう、死んだはずの彼女から毎日のようにミニメが殺到し、日記のコメントには彼女の書き込みが必ずあったからだ。

彼らが退会したあとも、彼女はモバイルゲームの他のアバターにミニメをおくったりしていた。
そのおかげでノイローゼや変死する人が続出し、モバイルゲームは壊滅寸前になり、システムなどが改善された。

今、CMをやっているのは信頼回復のため。
今でも、彼女の日記はどこかに存在するらしい。

というのも、管理会社が彼女のプロフなどを削除しようとしたが、それが見つからないからだ。
今でもときどき、彼女からミニメが届くアバターがいるそうだ。

信憑性は確かではないので、あくまでも都市伝説ということで解釈して下さい。

ブログランキング参加中!

鵺速では、以下のブログランキングに参加しています。

当サイトを気に入って頂けたり、体験談を読んでビビった時にポチってもらえるとサイト更新の励みになります!