カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

チャレンジャー号の悲劇

当時の映像では、爆発して空中分解して、船員はおそらく即死だと思ってたんですが、コクピット部分は大丈夫だったらしく、水面に激突するまでの数分(7分くらいだったかな?)は、まだ生きていたらしいんです。 その証拠に、遺体を回収 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

狸に化かされた農民

わたしが子どもの頃のお話をします。 五月に入ったばかりの日暮れ時のことでした。 村の田んぼ中の一本道を「おほほほほォ~」と絶叫をあげて走ってくる者がいます。 下の瀬の茂平というヤツです。 肩に鍬をしょったままもの凄い勢い [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

霊ではないそれの正体

中学の頃、ヤラセの心霊写真で小遣い稼いでる奴がいた。 まあ俺も片棒かついでたんだけど・・・。 『ヤラセ』と言ったところで、合成なんかのトリックでは一切無い。 要するに、仕掛け人Aが「ここだ!」と言ったところで写真を撮ると [続きを読む]
カテゴリー「都市伝説」
都市伝説

溺れて死ぬ人は気づかれない

ある子ども連れの夫婦が海水浴を楽しんでいた。 子どもの胸ぐらいの深さほどのところで遊んでいたとき、婦人は冗談で溺れている真似をした。 すると、けたたましい笛の音とともに、海岸にいたライフセーバーが慌てた様子でこちらに向か [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

血の多く流れた土地

怖いかどうかは分らんが、昨日久しぶりに友人と酒を飲んでて思い出した話を一つ。 小さな事件だったけど、全国紙にも載ったし、ニュースにもなってたと思う。 登場人物。 A=リーダー格。 B=Aの幼馴染。 C=大人しくて、頭がい [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

鉄道自殺した

トウモロコシが食卓に上る季節になると、我が家では必ず語られる話。 今では70歳近い母親が、小4のときに体験した話だ。 ひとりっ子の母は当時、母の祖母と両親と一緒に田舎で暮らしていた。 そこは小さな村落で、近隣どうしは家庭 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

明日からは来ないでね・・・

毎年夏、俺は両親に連れられて、祖母の家に遊びに行っていた。 祖母の家のある町は、今でこそ都心に通う人のベッドタウンとしてそれなりに発展しているが、二十年ほど前は、隣の家との間隔が数十メートルあるのがざらで、田んぼと畑と雑 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

悪魔を操る女

俺は高校生で、電車通学。 瀬戸内海に面したとある県に在住している。 俺自身は特に霊が見える訳ではないが、近所に住むおばちゃんが結構な霊感の持ち主で、今からする話はそのおばちゃんに聞いた話を少しまとめたもの。 その日は朝か [続きを読む]