俺が中学のときの話。
あれはマジで洒落にならなかった・・・。
夏休みに林間学校があった。
みんなが川へキャンプに行っている日、俺の計画は発動した。
先生に風邪を引いたと嘘をついた。
すると部屋で寝ているように指示された。
皆が出はらったことを確認した俺は、迷わず女子の部屋へ急いだ。
目標はクラスのマドンナ・美貴のパンツだ。
部屋に着いた俺は、早くも美貴のバッグを発見した。
急いでチャックを開けると、そこには巨大なウンコが入っていた。
激しくビビッたので、さすがの俺も大人しく部屋で眠ることにした。
・・この学校に俺以上の変態がいるらしいな。
予想に違わず、美貴は自分のバッグを開けるなり悲鳴をあげた。
が、問題はそこからだ。
担任の先生は事もあろうに、犯人探しをはじめてしまった。
「みんなは目をつむって・・・バッグにウンコした人(笑)だけ手を挙げなさい。」
・・・皆が薄目を開けて俺を見ている。
そりゃ疑わしいのは当然だ。
視線が痛かった。
ふざけるな、俺は無実だ!!叫ぼうとすると、不意に宿の職員がこちらへ来て。
実は女子部屋に侵入した俺の勇姿を見た、と証言してしまった。
そういえば見られていた気はする。
・・・その後の話はあまり聞かないでくれ。
逃げるように転校したさ。