恋人も首を吊っている

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

幽霊は出てこないし、多分怖いのは自分だけだが書く。

今年の夏、母の妹にあたる叔母が亡くなった。
東京で仕事していたのだが色々あって心を病んでしまい、実家で祖父母と同居していた。
亡くなる一月前にあった時には元気だったというか安定していたが、その二週間後くらいに会ったときは不安定だった。
ここまででなんとなく察しがついたかもしれないが、首を吊ってしまったのだ。

叔母は独身であり近い親族もうちの家族くらいで、当然葬儀や遺品の整理などを手伝うことになった。
遺品の中には履歴書とか職務経歴書とかあって、ここまで準備していたのに急に何もかも嫌になってしまったのかな、なんてしんみりした。

兄がパソコンに遺書が残ってないか一応確認してたが、とっくに警察が調べたあとなので期待はしてなかった。

インターネットの検索履歴に目をつけたらしい兄が「やっぱり自殺系のサイト見てた」と言った後に私を呼ぶ。
そのまま画面を見るように促され、覗き込んだそこには、私が最後に叔母に会った頃、私の名前を検索した履歴があった。

叔母が何を考えて私の名前を検索し、その後首を吊るに至ったのか、誰にもわからない。

ただ、叔母が亡くなる一年程前に叔母の恋人も首を吊っていること、最後に会った日に私が珍しくオシャレなんかしてピンキーリングをつけていたこと、私の名前を検索すると同姓同名の別人のリア充ツイッターやらフェイスブックなんかが出てくること。

以上を総合すると、もしかしたら自分のせいだったんじゃないかと考えてしまう。

あの時私がピンキーリングなんかつけてなければよかったのか、しかも彼氏いないし自分で買ったものだったのに。

その後、夢枕に立たれたりはしてないが、なんとも言えない恐怖というか後味の悪さを残したまま過ごしています。

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