事故ではなく事件?

カテゴリー「都市伝説」

2015年6月8日未明、ドラム式洗濯機の中に閉じ込められ死亡した事故は、不自然な点があり”事故”ではなく”事件”ではないかという人もいる。

不自然な点の1つめ、ドラム式洗濯機のフタは内側から閉めることが難しい。
ドラム式洗濯機のフタはある程度の力で押し込む感じでやっと閉まり、軽くパタンとしたぐらいでは閉まらない。
フタの内側にほとんど凹凸はなくもちろん取っ手もないので、7歳児が閉まるほど強く引っ張ることはできない。

実際に試した検証してみた人たちは、ツイッターなどで「内側から閉めるのは不可能」と言っている。
ただし内側からドアを思い切り蹴って、その反動でしまったという人もいるが、大人なの脚力で相当強く蹴らなければ無理で、子どもにはできないとしている。

発見通報されたのが未明(0時~3時)というのも気になるところだが、子どもがいないことに気づいて探していたかもしれない・・・と考えるとありえなくはない。

一番不自然な点は、救急隊が駆け付けるまで洗濯機の中に男児をおいたままだったということ。
わが子が洗濯機の中でじっと動かないでいれば、慌ててフタを開けて引っ張り出すだろう。
そして心肺停止に気づいて救急に連絡するのが普通だと思う。
狭い洗濯機の中入れたまま意識確認、心肺停止確認をするだろうか。

過去にも「しつけ」と称して檻に子どもを閉じ込め餓死させたという事件も起きている。
同じくしつけのつもりで、洗濯機に閉じ込めてしまったのではないかという意見もある。

これは、あくまで憶測でしかない。

男児の親はテレビ取材を受け、メーカーに対してきとんと対策して欲しいと言っていたが、ドラム式洗濯機には事故防止のためチャイルドロック機能がついている。
その機能をきちんと使っていなかっただけで、メーカーにクレームをつけるようなことではない。

また、洗濯機に入るなときちんと言い聞かせていなかったのではないだろうか。
インタビューでは自己責任に対する発言はなく、メーカーに対する批判だったことを考えると、あながち間違った憶測ではないのかもしれない。

単純に事故として片づけず、しっかりと実証検分をしてほしいと思う。
男児のご冥福をお祈りします。

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