古代の鉄製ハンマー。
アメリカテキサス州で発見された、ハンマーの化石と言われる物。
数億年前のものといわれているが、書籍によって1億4000万年前から4億年前まで記述の幅が広い。
オハイオ州のベイテル記念研究所の分析によると、ハンマー鋳鉄部のX線断層検査の結果は鉄96.6%、塩素2.6%、硫黄0.74%、珪素0.06%で、現代科学では塩素を含んだ合金が作成不可能なためオーパーツとされている。
しかし、非破壊のX線断層撮影で内部構造の元素分析を行うことは最新の理化学機器を以っても不可能である上、表面元素分析では付着した塩化物(人体由来等)などの影響も考えられ、分析精度自体が疑わしい。