小田急での話。
会社から帰宅するときにいつものように新宿行き急行に乗ったんだ、たまたま席がひとつ空いてたんで座ってマンガ読み出したんだ。
でページめくるときに隣のひとの手が視界にはいった。
でそいつがなんと幅広のカッターでもって爪のごみをとってるんだ。
びっくりしたよ・・・。
乗車率100%くらいの車内でカッターの刃出してるヤツがしかも隣に座ってるとか・・・。
顔見たら痩せたちょっとイっちゃった顔してたのでますます恐くなった。
首筋とか手首やられなけりゃなんとかなるだろうかとか、凄く考えたよ。
二、三回やられる前にぼこぼこにしちゃおうかとも思った。
回り見ても気づかないふりしてるのか、誰も反応してない。
と思ったらやっと爪の垢とりが終ったらしくカッターをポケットにしまってくれて、「あぁ良かった無事に終ったよ」とホッと一息したのもつかの間。
またカッターを取り出してチキチキって刃を出して今度は手のタコを削りはじめた。
そしてカッターの刃を出したりしまったりチキチキしてるんだ。
こいつ完全にいっちゃってるって思ったら汗がどっとでてきた。
もう殺される前に殺すしかないかもって考えてるときにやっと新百合に到着。
ドアが空いたのて慌てて飛び出したよ。
ああいうときってどうしたら良いのだろう・・・。
切られてからじゃないと反撃出来ないとか凄く理不尽。
殴りたおしても正当防衛にならないのかな、アメリカじゃ射殺されても文句言えなそうな状況なのに。
日本ってほんと駄目な国だ、そして本当に恐かった。
あとで幅広のカッターを実際みて見たら、あれは人殺せる・・・。
結構丈夫な刃でヤバかった。