今年もあと残すところわずか。
クリスマスを終え、いよいよ年末を迎えるといったシナリオが予想されます。
しかし、残念ながら今年のクリスマスは緊張感を持たなければならないのかもしれません。
問題となっているのは「2003 SD220」という小惑星で、クリスマスイブに最も地球に接近するというのだ。
もしこの小惑星が地球に衝突した場合、甚大なる被害が発生するうえ、地震・津波・噴火などありとあらゆる恐ろしい二次災害が発生する。
もはや「クリスマス」どころではないのだ。
この小惑星は直径約2400m(1.5マイル)で、NASAもこの2003 SD220を注意深く観測しており、クリスマス中に接近することも知っている。オカルト的な話ではないのだ。
そしてさらに、もしこれが大陸を直撃すれば大陸ごと吹き飛ぶとんでもないことになりそうだ。
万が一これを回避しても、ロシアの隕石衝突事件のように破片が地球に飛来する可能性もあり、運が悪ければ家に直撃!なんてこともあり得るのかもしれません。
そうです、クリスマスは「サンタクロース」よりも「隕石」が家に降ってくる可能性のほうがはるかに高いわけです。