1977年ニュージーランド沖で日本のトロール船瑞洋丸が巨大な死骸を引き上げた。
ニューネッシーと呼ばれ鮮明な写真も残っている。
その姿は首長竜のプレシオサウルスに似ている。
巨大な死骸を積むことができず腐敗集も激しいため、ヒゲ状物を数本だけ残し死骸は海に戻された。
ヒゲ状物から採取されたコラーゲンの免疫反応から、大型のサメ、ウバザメではないかとされている。
しかしその姿はサメとは思えない。
古生物学者は骨格の作りから首長竜であると主張している。
調査解析の報告書ではニューネッシーの断言はされなかった。
一説によると、海に戻された巨大な死骸は、旧ソ連により回収されコトリン島に凍結保存されているらしい。