約1匹分の○○

カテゴリー「不思議体験」

グロい話で申し訳ないんだけど、高校2年の時右の首が痛くなって、寝違えたかな?とか思って様子見てたら1週間位であり得ない程腫れて来て、痛みも熱も凄くなって来たので医大病院に行ったのね。

そしたらその日のうちに入院、熱冷ましと取り敢えずの対症療法で抗生物質を点滴して、それでも全然効かなくて39度の熱が1週間続いた訳ですが、まあすることも無いので点滴刺したまま売店で本買ったりTVで相撲見たりして過ごしていた。

看護婦が毎朝血液を採りに来るんだけどベッドの上の方にずり上がって胸でも見えないかな~とか思ってたw
全然意識ははっきりしてるの。
時々41度まで熱が上がったりしても、1日16時間くらい寝てたからむしろ調子良い位で。

で1週間くらい入院生活をエンジョイしてたらだんだん熱は下がって腫れも落ち着いてきた。
何回も抗生物質を変えたので、何かが効いたらしいけど、医者ははっきりしない。

オタフクのようだけどオタフクのウィルスは検出しない、原因不明とカルテには記載されていた。
それで教授が執刀して切る事になったんだけど、話すと長いのでオチだけ言いますね。
皮膚の下に猫の毛が詰まっていたって話です。
約1匹分。

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