1970年代に広島で目撃されたという大型類人猿型の未確認生物。
複数の目撃情報があり、人間によく似ているのだが、顔は逆三角形で、目が鋭くぎょろっとしていると言われている。
全体に薄い黒にちかい茶褐色の毛に覆われており、頭には5センチメートルほどの毛あり、逆立っているのが特徴。身体全体は、黒にちかい茶かっ色の毛に覆われているという。
動作は鈍く人を恐れる様子はないと言われている。
正体については、諸説いり乱れているが、大猿や熊の見間違い、逃げたしたオランウータン、あるいは浮浪者か、世捨て人のように山で暮らす人ではないかと様々で、昭和初期に、比婆山に近い山村で身重の娘が姿を消したという話から、その娘が山中で産み落とした子供が野生児としていきていたのではという話まである。
1974年10月11日の目撃を最後に、ぷっつりと消息がとだえている。