息子が親を訴える

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

有名な育児論を出版した学者。
本は大ブームとなり、世界中の新米ママが参考にする本になった。

しかし、その育児法は結果として間違っていたというか、精神的に不安定な子が増えてしまい、犯罪に走る子や人間不信に陥りやすい子などが育ってしまった。
学者本人の息子も精神をわずらってしまい、後に息子は「間違った育児法によって精神を患った」として学者を訴える。
そして学者も「あの育児法は間違っていた」と認めて改訂版を出版した。

もう何十年もしてから改訂版を出しても、これまでにその本の育児法で育てられた子供は育てなおせないし、息子が親を訴えるというのも、何ともやりきれない。

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