日本テレビ放送網では、毎週金曜日に金曜ロードSHOW!(金曜ロードショー)という枠を設けており、この枠において、日テレおよび読売テレビや中京テレビなどの日テレ系各局では、スタジオジブリが制作したアニメ映画を放送することがある。
一方、金融市場に目を向けると、2010年1月から2013年7月までに、ジブリ作品は24回放映されているが、そのうち2/3近い回数で放映日翌日以降の最初の取引日には東京市場の為替相場で円高が起こり、約半数の場合で株価が下落しているほか、各種統計調査の結果の内容も芳しくないものが、かなりの割合で出されることが多いとされている。
この両者の相関関係から、ジブリ映画が放送されるたびに、東京市場では株式市場や外国為替相場が大荒れになるという噂が、2008年頃から株や市況を生業にしている人たちの間の一部で盛んに叫ばれるようになった。
その中でも米国雇用統計が発表される日と、金曜ロードショーにおいてジブリ作品が放映される日が重なる日は、とりわけ円高・株安に振れやすいと言われてもいるとされる。
特に2010年からの3年間において、米国雇用統計の発表と金曜ロードショーにおけるジブリ作品の放送日が重なった日に限定すると、その90%の日において、ジブリの呪いの通りの結果となったとされる。