都内のとある寮住まいです。
ある友人4人が毎日深夜一時頃、廊下を引きずるように歩くスリッパと、キィ…というドアを開けるような音を毎日聞くとのこと。
それもタイミングよく、寝つこうとするころに。
それを聞いたみんなは、「捕獲だ!」というノリで昨日は同階仲間が十人以上集まりました。
なにしろ大人数なので結局話に夢中になってしまい、くだらないことで超盛り上がってました。
そろそろ時間だね…と意識しつつも、大して気にもせず話し続けてかなり騒がしかった。
十二時半を過ぎたころでした。
悲鳴のような高く軋む短い音を、そこにいた全員がはっきりと聞き取りました。
一瞬静まった後、いっせいに悲鳴をあげて、何人かはドアを開けにいきました。
しかし、人影は見えず。
一瞬騒然としたものの、話はオカルト方面へ。
その部屋主が、実家にいたころ夏に窓ぎわのベッドを開け放したまま寝ていたら、トイレの電気がついたり消えたりするのが見えて、気が付くとその窓の外に人が立っていて、ずっと目が合っているのがわかった・・・とライトな恐怖体験を告白。
それふつーに変質者じゃん!
そうツッコミが入りまくったその時・・・また音がしました。
うちのドアは閉めるときあんな音しないし、普通はノブに鍵が当たる音や、ガチャンと扉が閉まる音がするはず。
結局昨夜は五回ほど聞こえました。
毎日一回なのに、昨日に限って、しかもいつもより早い時間にです。
これから一人で寝るのがかなり怖いです。
誰か対決しに来てください。