友達の本当にあった話です。
1人暮らしの女の子がいて、ワンルームマンションに住んでいたのだが、ある日友達が二人遊びに来て泊まって行くことになったそうです。
夜になり、そろそろ寝よう、というときになって、友達は床に寝ることになり、その家の子はいつものようにベッドで眠ることになったのですが、しばらくしてベッドの横の床に寝ころんだ友達が、「のどが渇いた」と言いだしたそうです。
「ジュースでいいでしょ」となったのですが、その友達はどうしても「ちがうのがいいと」と言って聞きません。
仕方がないので、2人でコンビニに行くことになり、外に出たのですが、外に出た途端警察に電話をかけ始めました。
その子が寝ようとベッドの横に寝ころんだとき、ベッドの下に包丁を持った男が入り込んで横たわっているのを見つけたらしい・・・。
男はその子の方を見たけど、見られた子は気がついたのがばれるとヤバイ、と思って気づかないふりをして、なんとか外に連れ出そうとしたんだそうな。
結局警察がその男を捕まえ、事情を聞いたところ、その男は帰るところがなく何日もベッドの下に住み着いていたらしい。
って話を思い出した僕は彼女を驚かしてやろうと思ってベッドの下にもぐりこんだ。
彼女は同じサークルで見た目も性格も甘えん坊な所があって可愛かった。
僕は覆面をして包丁を持ってベッドの下で彼女の帰りを待ってるうちにいつの間にか眠ってしまっていた。
ベッドにギシッという音で眼が覚め彼女を驚かそうと思って急いで出てみた。
そこには彼女と同じサークルの男が裸で抱き合っていた。
最後の抱き合っていたのはオチのバージョンもありますが無視してくれていいです。
ベッドの下の男は都市伝説の定番で内容が少し違ったバージョンが色々ある。
実は日本だけでなく、昔から世界中にある都市伝説。
これは友達の実際あった話・・・と言うことで真実を思わせ広まった都市伝説であるが、2001年1月18日に東京都中野区で、ある女子大生の部屋にストーカーの男が留守中に忍び込んでベッドの下に隠れ、発見されて逮捕された現実の話もある。