死ぬほどではないけど怖かった話。
別れた彼女とまだ付き合いだしてすぐの頃の話、ホテルに行ったのね。
その日はそこまで暑くはないけど湿気が凄かった。
部屋に入ると彼女が「シャワ-浴びてくる」といった。
俺は「わかった」と言いベッドで寝転がって彼女を見てました。
すると彼女が浴室のドアを開けた瞬間に回れ右をするみたいにこっちに戻ってきた。
俺は不思議に思ったけど、まあいいかとエッチをした。
何回かしてたら彼女が今度は「トイレに行く」と言い出した。
俺が「早く行っておいで」と言ったら彼女は何か思い出したように「やっぱり我慢する」と言った。
その後、時間がきたので俺が服着てると彼女がベッドの上でかなりジロジロ何かに驚いたような顔で俺を見てる
「何だよ?」って言ったら無理した感じで笑って、「何でもない」って言って「私が服着たら早く帰ろう」と言ってきた。
帰りの車の中で「なんでシャワ-浴びなかった?」って聞いたら暫く無言で「風呂場に女の人がいた」と言い出し、「その後トイレの入り口辺りに移動した」と言った。
さらに、「○○(俺の名前)が服着ようとしてる時○○の首絞めるように後ろにいたよ」とトドメノ一言俺は恐ろしくなった。
普段彼女は人を驚かしたり、ウソをつくのが大嫌いな人だったから信じるしかなかった。
彼女の不思議な行動も信じることで説明がついたから。
あんま怖くないと思いますが俺の中で最高に恐かった事です。