工場で夜勤勤務していた時の話。
話をまとめるのが苦手なので、読み難いかもしれませんがお付き合いください。
普段は3~6時くらいに仕事が終わるのですが、その日は仕事も特に無く0時過ぎに帰れる事に。
特に何事も無く車で1時頃にボロ家(アパート)に着き、駐車場にバックで車を停めようとした時の事でした。
いつもならただ前後に注意しながら車をバックさせるだけなのですが、その日はなぜかバックしている最中に顔を上げてアパートの方に目を向けました。
すると、3階の窓の方に顔があり、その顔は私の方を見ていました。
普通に顔があるだけなら「誰か起きてるんだな」と思って別に気にしないのですが・・・・・・その顔、緑色な上に皺で顔がただれていて口と目が空洞のように真っ暗だったんです。
視界に入った途端にゾクッと嫌な感じが全身に走り、毛が逆立ちました。
勿論すぐに顔を下に向けましたし、すぐにブレーキを踏んだその振動のおかげか、とりあえず車を駐車場に停める事に集中する事にしました。
その後は上を見ないようにして車から降りて、自分の部屋までダッシュしました。
それでも無性に怖くて仕方なくて、すぐに親が寝ている布団を揺すり起こし今起きた事を説明しました。
「あの部屋の人、悪戯好きだから」とか慰めでもいいから言って欲しかったのかもしれません。
しかし、親から帰ってきた言葉は私の期待を裏切るものでした。
「あの部屋、結構前から誰も住んでいないよ」と。
去年の11月2日にあった話しでした。
日記を読み返していたらこのときの事が書きなぐってあって「あぁ、丁度明日で1年か」と思い投下。
ちなみに今でも3階のその部屋には誰も入居していません。
ボロのせいかなw