とある宗教の入信の儀式に義理でお呼ばれした時の話。
その宗教の中の人たち数人が入信する人に向けてお祝いの歌を歌ったのだけど、歌声と一緒に口から黒い天使?のようなものがわらわら湧いて出てきた。
それらは半透明なコウモリみたいな感じで入信する人めがけてバタバタ飛んできて、その中の何匹かは間違えて私にぶつかった。
歌の間、私は不気味で不気味で震えが止まらなかった。
歌が終わったら震えもぴたりと止まった。
あれはお祝いという名の呪いの儀式だったと今でも思う。
お前をこの宗教にどっぷり浸からせてがんじがらめにしてやるぞ、みたいな・・・。