ム●ゴロウの動物王国で有名な畑●憲。
ム●ゴロウこと畑●憲は父が満州に赴任したため、幼年時代を満蒙開拓団の村で育つ。
狼と犬のハーフ犬を飼ったり、水門でナマズを捕まえるなどの動物に触れることが多かった。
太平洋戦争中、日本に戻り中学、高校卒業後、東京大学理科II類に現役で合格。
当時の理科II類は現在の理科III類の内容を含んでいたため、父からは医学部医学科への進学を望まれていたが、理学科動物学科に進学するか文学部哲学科に傍系進学するか悩み、結局父に無断で理学部動物学科を選択し、動物学を専攻。
学部卒業後に大学院理学系研究科修士課程に進学するが、研究の途上で文学の世界で生きるか、研究者の世界で生きるか悩み、自殺寸前まで精神的に追い詰められ、突如研究室から姿を消した。
その後学習研究社に就職するも退職。
文筆業に専念することになる。
東京を離れ、北海道に移住しム●ゴロウ動物王国を開園。
ここで多くの動物を飼育しながら文筆生活を送るうちにヒグマとの生活を描いたエッセイや天然記念物、に指定された動物の保全の現状を追跡した。
ルポなどで文壇での成功をおさめる。
彼のエッセイに共鳴してこの共同生活に加わる若者が増えた。
この共同体の姿がテレビ番組としてシリーズ放映されて人気番組となった。
動物を愛する優しいのイメージの反面ダークな都市伝説が存在する。
ム●ゴロウさんは北海道で大麻を栽培している。
栽培出来る理由は、彼が農学博士などの栽培出来る免許を持っているからで、オランダで行なわれる麻薬の大会で優勝(準優勝?)した実績を持つ。
銘柄は、十勝で作られたから「とかちゃんキング」と言われている。
2000年度優勝(準優勝?)に「TOKACHIGOLD」栽培者名は、「MUTSU」というのが記載されている。
ポニーキャニオン子猫物語。
ム●ゴロウ王国で彼が作った映画に携わった人からの話によると、動物虐待も多いとか。
彼が監督になった作品、「子猫物語」ではチャトラ(茶色トラ柄の猫)が20匹以上死んでる。
また、豚が二匹揃ってる部分を撮る時に、豚が重ならないから縫い合わせたという話。
さすがにこの2つの都市伝説は非常に怪しいが変わった話がある。
ヒグマのドンベエと結婚して戸籍に載せたくなり、奥さんに離婚の相談をして断られたらしい。
そして、若い時は賭けマ-ジャンで連勝し、生計を立てていた。
この麻雀は相当な腕前らしく、漫画にもなった雀聖阿佐田哲也の著書の中で雀鬼ベストテンにランクインさせ、「北海の雄」と称している。
日本プロ麻雀連盟の相談役も務める。
ある政治家と同時期に東大に在学していて、東大駒場寮で犬を飼っていたところ、その政治家が率いる合気道部に、学園祭で食用として喰われてしまったらしい。
それ以来、生命の尊さに気づいて、動物愛護に目覚めたのだとか。
ライオンに指を食いちぎられた事件の時「あのライオンは悪いことをしたって自分でわかってるんですね、だから呼んでもこっちに来ないんです、本当に優しい動物なんですねー、あの子にだったらこの指を全部あげてもいい」と慈愛に満ちた笑顔でとんでもないことをサラリと言い放っておりました。
しかし調教している象に襲われた後の、棒でフルスイングしながら鬼のように子象をシバくあの豹変ぷりにはダークな一面も垣間見れます。