その時間にいるのはありえない

カテゴリー「不思議体験」

高校生の頃の体験。

友達と夜中3人集まって、その日はたまたま普段あまり行かない公園で雑談しながらグダグダしてたんだ。

結構広い公園なんだけど遊具がブランコしかない。
俺と友達Aがブランコに座って、友達Bがブランコを囲んでる柵に腰掛けて、前からこちらに話かけている状況をまず想像してもらいたい。

しばらくして右隣に座ってるAの方を何気なく見たとき、右目の視界の隅で何か動いた気配がしたから視線を後ろにやると、真冬なのに半袖半ズボンの少年が後ろの柵の中をグルグル走ってた。

一瞬わけわかんなくてドッキリかとか心の中でいろいろ考えた。
「そうだ!Bはこちらを向いてるから後ろの状況見てるはず」と思ってBを見ると普通にAと会話してる。。

いよいよコレはやべーやつだと悟って2人には自然な流れで「寒いから場所変えね?」と言ってもう振り返ることなく公園をあとにした。

少し歩くと明るい駅前に出たので、その話をするとAが「・・・後ろでしょ?ずーっと砂を擦るような音がしてた・・・俺気づいてた・・・」と。

Bは「マジ?俺の方向からは公園の外から俺らの方見てる女の人見えてたんだけど・・・住宅の人で通報されたのかと思ってたわw」とそれぞれあの公園で妙な体験をしていた。

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